スタッフブログ - Part 28

「肩こり」は女性ではトップ、男性では「腰痛」に次いで2位に挙げられる健康上の悩みです。今回は、そんな「肩こり」に効果的なセルフケアについてお話します。

家事や仕事の最中に肩こりを感じ、自分の手で肩をもんだり、首を回したりする人も多いでしょう。そんな時、肩こりに効果的なツボ、さらに押し方を知っておくといざという時に役立ちますよ！

肩こりに効果的なツボは多くありますが、その中でも特におすすめのツボを紹介します。

まずは、肩周辺にある肩井（けんせい）、肩中兪（けんちゅうゆ）、頭の付け根周辺にある天柱（てんちゅう）、風池（ふうち）がおすすめです。

・肩井（けんせい）

肩井は肩こりのツボとしてド定番！こりをほぐす効果が高く、肩がこったと思ったら、まずここを刺激してみてください。ツボの位置は、首の骨の根元と肩先を結んだ線の中間あたりです。

・肩中兪（けんちゅうゆ）

肩中兪は、肩井と並ぶ肩こりの代表的なツボ。腕のしびれや痛み、背中の痛みにも効果的です。位置は、頭を前に倒したときに首の後ろに出っ張る骨の、少し斜め下あたり。

・天柱（てんちゅう）、風池（ふうち）

天柱と風池は、どちらも首の後ろ側の比較的上部に位置するツボです。天柱は首の中心線と髪の毛の生え際から、親指の幅2本分ほど左右外側にずれたあたりで、風池は親指の幅4本分ほど左右外側にずれたあたりです。

あとは、神経が首の脊髄から伸びている腕、手のツボ、合谷（ごうこく）、曲池（きょくち）

・合谷（ごうこく）、手三里（てさんり）がおすすめです。

・合谷（ごうこく）

合谷は手の甲、親指と人差し指の骨が合わさる部分、人差し指側にあります。万能のツボとしても知られており、肩こり、頭痛、便秘、歯痛など、様々な症状に効果があると言われています。手の甲にあるため、いつでも気軽に刺激できるのも嬉しいポイント。

・曲池（きょくち）

曲池は、肘を曲げたときにできるシワの外側の端にあるツボで、主に、頭痛、肩や腕の痛みや痺れ、自律神経を整える効果があります。

 ・手三里（てさんり）

手三里は、肘を曲げた時にできる手の甲側のシワに人差し指を当て、手首の方に指３本分（薬指が当たるところ）の箇所にあります。肩、首こり、腕の疲れ、消化器系の不調に効果があります。

ツボを押す強さは、「痛気持ちいい」程度が目安です。強く押しすぎると、筋肉を傷つけたり、症状が悪化したりする可能性がありので注意しましょう。

こんにちは、シエスタです。

今回は入浴の仕方を変えるだけで辛い肩こりを軽減させる方法をお伝えします。

肩こりの人は、少しぬるめの湯（40℃）にゆったりと首までつかって温まるのが一番です。（40℃くらいのぬるめのお湯は副交感神経が優位になるため、体全体がリラックスした状態になりやすい）肩こりは肩周辺の筋肉がこわばり、血流が悪くなることによって起きます。

肩までしっかり湯船に浸かることで、血行が促進され、肩周りの筋肉が和らぐ効果が期待できます。（ぬるめのお湯は温まるのに時間がかかるため、湯船には10～15分ほど浸かるのがおすすめ）

さらに、湯あがりに、こっている部分に45度前後の熱めのシャワーを勢いよくかけると、さらに血行がよくなります。

入浴中は、ストレッチすることも◎。特に肩関節をグルグル回す、肩を後ろに引き、次に前に出すなど、肩甲骨を動かすストレッチを意識すると良いでしょう。

肩こりが気になる方は試してみてください。

こんにちは、シエスタです。腸と腰痛は実は深く関係しているのはご存じですか？

便秘により腹部が膨らことで腰に負担がかかり、腰痛の痛みが悪化することがあります。さらに、腸内環境の悪化は免疫力の低下や炎症を引き起こし、腰痛の原因になることも・・・。

改善と予防には、食物繊維と発酵食品の摂取、水分補給、適度な運動などが効果的です。 腸は心の健康にも関わる「第二の脳」と言われており、ストレスのケアも大切。日々の生活習慣が腰痛対策に繋がっているのです。

これから、夏にかけて気温の上昇とともに、冷たいものの取りすぎや体温調整機能の乱れによるストレスなどに注意しましょう！

こんにちはシエスタです。

先日、肩こり解消に良い食材についてお話しましたが、今回は腰痛に良い食材についてお話しますね！

お客様全体としては「肩こり」が１番目に訴えの多い症状ですが、男性客では「腰痛」が1番目に訴えの多い症状となっています。原因としては、運動不足、長時間同じ姿勢で仕事をしている、肥満、栄養の偏り、冷え性などといったもの。腰痛が慢性化するような生活習慣、ストレス、不眠などが影響していることが多いと思います。

そんな腰痛の対策として、腰を作っている骨である腰椎や、それを支えている筋肉を正常な状態に保つことが大切です。それには、骨や筋肉を作る元となる栄養素をしっかり摂取することが必要でしょう。さらに、血行促進の効果がある栄養素も取り入れることで、取り入れた栄養素が全身に行き渡りますし、冷え性の改善にもなります。

骨や筋肉に必要な栄養素といえば、「カルシウム」「タンパク質」「ビタミンB6」、血液サラサラ効果のある「EPA・DHA」や、血流を良くする作用のある「ビタミンE」が必要です。

・カルシウム：乳製品、小魚、干しエビなど

・タンパク質：肉、魚、大豆製品など

・ビタミンB6：赤身の魚、レバー、バナナなど

・EPA・DHA：魚類（サバ、イワシ、アジなど）

・ビタミンE：大豆製品、アーモンド、ごまなど

腰痛でお困りの方、今日から食事も意識して体のケアをしていきましょう！

こんにちは、シエスタです。

当店に通われているお客様に、コリや痛みを感じる部分をお聞きしたところ、 1位「肩」、2位「首」、3位「腰」、4位「背中」となりました。

そこで、今回は「肩こり」の解消、予防になるお話をします。

マッサージで肩こりをほぐすことで楽にはなりますが、マッサージしても、その後の身体のメンテナンスを怠ると、当たり前ですが、何日後か何週間後にはまた肩こりで辛くなりますよね？

メンテナンスにも軽い運動、ストレッチ、質の良い睡眠、入浴などいろいろありますが、普段の「食事」の意識を変えるだけでも効果的だったりします。

仕事で忙しかったりすると、外食や加工食品が増えて日々の中で栄養素が偏りがちになってしまいます。例えば、コンビニ食品やファーストフードは手軽に摂取できますが必要な「ビタミンB群」や「マグネシウム」や「オメガ3脂肪酸」が不足しがちです。

こうした不均衡な食事が体内の筋肉や神経系に影響を及ぼして、結果として肩こりが生じやすくなります。

・マグネシウム

筋肉の弛緩に重要な役割を果たして不足すると筋肉が硬直しやすくなります。

（食材：ほうれん草・アーモンド・バナナ・豆類・全粒穀物など）

・ビタミンB群

神経の働きを助けて神経伝達を正常に保つために必要です。十分に摂取することで、肩こりを引き起こす筋肉の過度な緊張を和らげることができます。

（食材：豚肉・鶏肉・魚・卵・乳製品・豆類など）

・オメガ3脂肪酸

肩こりの改善に役立つ抗炎症作用を持つ脂肪酸です。肩こりの原因の一つに、筋肉や関節の炎症があるため肩こりの解消に効果的です。

（食材：サーモン、マグロ、イワシなどの脂の乗った魚類や、亜麻仁油、エゴマ油など）

以上の３つの栄養素を意識して摂取することで肩こりの予防になるのであれば試す価値はあると思いますよ！